序盤考察-相振り飛車
初手から ▲7六歩 △3四歩 ▲6六歩 △3二飛 ▲7七角 △3五歩 ▲8八飛 (下図) 先手後手や相手が飛車を振る場所によって細かい違いはありますが、こういう局面に遭遇するたび、「飛車先の歩を交換した後に6六の歩掠め取れるんじゃ…」と思ってしまうんですよね…
siojiri.hatenablog.jp 前回からの続き。 飛車交換に成功した後の展開について、少し考えていこうと思います。 上図からは次にこちらから▲5三飛打と龍を作りにいく狙いがあります。 それを防ぐために△5二金左(もしくは右)あたりは自然な応手。 △5二金左 …
初手からの指し手 ▲7六歩 △5四歩 ▲7八飛 △5二飛 ▲7五歩 △5五歩 ▲4八玉 こちらが石田流、相手が中飛車へとお互いに飛車を振った後、玉でも囲いに行こうかと▲4八玉とした局面。 これに対して考えられる応手といえば 角道を開ける△3四歩 浮き飛車に構…